Report by [ 小川宗良 ] | ||||
![]() 東京湾黒鯛研究会主催 第8回 黒鯛稚魚放流チャリティ釣り大会 |
東京湾⿊鯛研究会主催の第8回⿊鯛稚⿂放流チャリティー釣り⼤会が、東京⿊友会様の協⼒により、8⽉28⽇に⽊更津堤防にて開催されました。 早朝4時より各渡船店様の店先をお借りして受付を⾏い、5時の出船時間から渡堤後の11時まで午前中の大会となりました。 当⽇の⽊更津の潮位は、⼲潮7:38(49cm)、満潮15:11(152cm)で若潮の潮汐です。 前日からナライ気味の風が吹き、また台風10号のUターンにより、気圧が下がり気味、2,3⽇前までの釣果はツ抜け続出の釣況です。 今年はブレイク中の⽊更津堤防ですから、皆さん爆々釣果を期待して、参加者91名が2つの渡船店に分けて乗船しました。
|
|
![]() 渡堤後の集合写真 (一部) |
D堤防よりA堤防へ順次渡堤し、上堤後、釣りスタート。 まだ薄暗くナライの風が強めに吹く、小雨交じりの肌寒い中、予想通りあちらこちらで竿が曲り、モーニングの魚が勢いよく飛び跳ねます。 5時半頃より6時頃まで皆さん目の⾊変えて落し込み、総釣果の半数以上はモーニングの⿂でした。 モーニングがひと段落し、ソコリ後の上潮に期待しながらの釣りでしたが、今⼀つ潮が動かず、その後はポツリポツリの釣況になってゆきました。 検量は10時半頃より各堤防上で⾏われ、釣果の総重量で順位が確定してゆきます。 検量が終わると⽴派な⿊鯛の⼦孫を増やしてくれることを祈念し、その場でリリースとなりました。 |
|
|
最終的な釣果はA堤19枚、B堤10枚、C堤4枚、D堤1枚、総釣果枚数34枚と上位入賞者は、やはりA,B両堤防の渡堤者が中⼼となりました。 残念ながら、前⽇までの好調な釣況は続きませんでした。 当会からは、伊藤⽒6位、⻑⾕川(晃)⽒11位、下道⽒16位と3名が健闘してくれました。 第8回 ⿊鯛稚⿂放流 チャリティー⼤会 報告書表彰式は、港の駐⾞場で⾏われ、賞品は釣具メーカー各社様、東京⿊友会様、東京⿊鯛神様、東京湾⿊鯛研究会、釣⼈個⼈の寄付で賄い、参加費は全て稚⿂放流資⾦に充当されました。 協賛品をご提供いただきました皆様、ありがとうございました。 ⼊賞者26名全員に、竿やリールの釣具の他、フルーツ、⾼級茶器、ギョサンまでいろいろなものが手渡され、皆さん喜び満面の笑顔で大会を盛り上げていただきました。 今年初めて⼤会運営を共同体制で進めて参りましたが、無事に事故無く盛会で、終了できましたのも、ご尽⼒いただきました東京⿊友会の⼭下会⻑、郡副会⻑はじめ、⿊友会会員の皆様、宮川丸様、栄宝丸様のご協⼒、ご⽀援のおかげであり、この場を借りて厚く御礼申し上げます。 また東京湾の⿊鯛の為に全国からご寄付いただきました皆様、釣具店、渡船店等で募⾦缶にご寄付いただきましたアングラーの皆様、これからも広く⿊鯛釣りがを楽しめ、感激を味わってもらえるよう、また⼀⼈でも⿊鯛ファンを増やせますよう、⿊鯛を放流させていただきます。ご支援ありがとうございました。 東京湾⿊鯛研究会では、10/6(⽊)に稚⿂放流を予定しております。 今年は神奈川県側だけではなく、守⼭丸様、宮川丸様の各渡船店のご協⼒を得て、千葉県側の五井と⽊更津への放流を予定しております。 稚⿂放流にご協⼒いただけます⽅がいらっしゃいましたら、是非とも東京湾⿊鯛研究会にご一報下さい。心よりお待ち申しております。 |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
優 勝:平野洋一氏 準優勝:郡雄太郎氏 3位:伊藤一則氏 4位:山田邦彦氏 5位:越川豊氏 6位:伊藤悟氏(当会会員) 7位:板倉友基氏 8位:赤沢要氏 9位:関口真一氏 10位&大物賞:高山潔氏 11位:長谷川晃一氏(当会会員) 12位:加藤大助氏 13位:倉沢順一氏 14位:黒田充紀氏 15位:高野高雄氏 最後に当会の活動の柱の稚魚放流にご賛同いただきました皆様、今回の大会に協力、協賛を頂きました釣り具メーカー様、集客のポスターを掲示頂きました釣具店様、賞品や寄付金を頂きました皆様に改めて深く感謝とお礼を申し上げます。 今後とも黒鯛稚魚放流チャリティー釣り大会を開催致します。引き続きご協力をいただけますよう、何卒宜しくお願いいたします。 [協賛] [特別協力] |