しばらくすると、村本海事側の野島橋向こうから沢山のかわいい声が聞こえてきます。
毎年、課外授業の一環として稚魚放流体験に参加する地元・金沢小学校一年生がやってきました。今年度は過去最多の84名の参加となり、村本海事の船着場は大変な賑わいです。


事前に用意していた「黒鯛成魚3尾」、今回放流する「稚魚」、そしてどういうものを食べているのかがわかるカニやツブなどの「エサ」を、それぞれ大きな桶に入れて地元の魚・釣文化に自分の手で触れていただきます。
おっかなびっくり触る子や、平気で触れる子。どの子もみんな目を輝かせて、とてもかわいい笑顔を見せていただきました。
その後は一人一尾づつ、スタッフの安全監視のもとで放流をしていきます。放流した魚を目で追う子、バイバイと手を振る子、どの子もとってもかわいいですね。
今回の放流を通して、生命の尊さ、自分より小さなものへの優しさを学んで頂けたら幸いです。
稚魚も、子どもたちも、無事に大きくなって幸せになっていただきたい。
協賛、協力をいただいた皆様に感謝し心より御礼申し上げます。
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