東京湾黒鯛研究会会長 米山 修
幹事長 佐藤達夫

到着した稚魚輸送トラックの前にて撮影。
さあ黒鯛の稚魚を放流するぞ! 意気込みに燃えるボランティア達。
10月18日(木)平成19年度黒鯛稚魚放流(17,000尾)が行なわれました。 放流募金に協力して頂いた多くの釣り人、協賛協力頂いた釣り会、メーカー、メディア、渡船店、釣具店の皆様、ありがとうございました。また、黒鯛稚魚を栽培して頂いた神奈川県栽培漁業協会様、ありがとうございました。 この場を借りて御礼申し上げます。 当日は千葉県長浦からこなや丸、横浜からは鈴木釣り船店、鳥浜からはめぐみの各船が野島の村本海事に終結。そして川崎からは長八が新たに協力に加わって頂き、川崎新堤界隈にも放流される運びとなりました。 稚魚放流に先立ち、「海をつくる会」会員で黒鯛師でもある坂部氏より、ふ化直後の稚魚が野島海岸にて確認されたとの報告があり、自然界の黒鯛もこの界隈で産卵している可能性を示唆され、環境保護の重要性と共に資料を公開して頂き、稚魚を放流するだけでなく、環境保全の重要性も認識させて頂きました。 稚魚を弱らせないように、積み込みを終わった船は、早々各持ち場の放流場所へ稚魚を運んで行きました。 稚魚放流後に10cmぐらいの赤ちゃん黒鯛が釣れたらそっと放してやってください。 数年後には我々を熱くする立派な黒鯛に成長することでしょう。 放流場所及び放流尾数(放流総数 17,000 尾) ○長浦堤防:1,500 協賛、協力をいただいた皆様のご協力に心より御礼申し上げます。 |
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![]() 川崎から初参加の長八さま。 |
![]() 「遊漁船めぐみ」の協力で鳥浜防波堤のみならず、野島周辺の最適地と思える浅場のノリしび周りにも放流。 |
![]() 堤防周りは村本海事と海津クラブの協力で放流しました。 |
![]() 毎年ご協力頂いている横浜・鈴木釣り船店。 横浜港奥湾、通称10メートル付近で稚魚を放流しました。 |
皆様のご協力に心より御礼申し上げます。