Report by [ 大野 誠 ]
村本海事に集まった稚魚放流協力者(一部)
10月9日【木曜日】平成26年度黒鯛稚魚放流(15,000尾)が行われました。 週初めは台風18号が関東に直撃。 本年も金沢・野島防波堤の船宿「村本海事」には、有志の黒鯛師の皆さま、野島防波堤海津クラブ様、東京湾黒研メンバーがボランティアで集まりました。 稚魚を運んだトラックが何時来てもいいように準備を始めます。
J:COM(ジェイコム)さんと聞いてご存知の方もいらっしゃることと思いますが、本年はケーブルテレビ局さんの撮影取材がございました。(放映は当日夕方6時。) ちなみに番組名は「デイリーよこはま」でした。 |
大切な稚魚を迎え入れる準備を、しっかりと行います
湯浅さん張り切ってます
準備で濡れてしまった地面で子どもが濡れないように
J:COMさんも取材で大忙し
稚魚を積んだトラックが無事到着(今年も派手!)
今年も元気な放流稚魚が届きました
小学生観察用の成魚
観察用エサの準備 観察用エサ
今年もたくさんのご寄付をいただきました。
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バケツリレーのはじまりです 船まで素早く丁寧に |
いよいよ本年も各船に稚魚を積み込む時間になって参りました。 |
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今回はビデオがあります。名誉会長・会長のメッセージをご覧ください。 |

今年も元気な地元・金沢小学校一年生がやってきました!
長八海運様が出船し稚魚のトラックが久里浜堤に向かうころ、賑やかで元気な声が野島橋から聞こえてきます。 毎年、課外授業の一環として稚魚放流体験に参加する地元・金沢小学校一年生がやってきました。 今年も事前に用意していた「黒鯛成魚4尾」、今回放流する「稚魚」、そして黒鯛がどういうものを食べているのかがわかるカニやツブなどの「エサ」を、それぞれ大きな桶に入れて地元の魚・釣文化に自分の手で触れていただきます。 一年生のみんなが整列をしているときに、年無しクラスの黒鯛が桶から飛び出すハプニングが二回続けてあり、最前列の子どもたちはとってもビックリしていましたね(*゚д゚*)ハッ!! もっと、言うことを聞かないで困らされるかな〜と思っていたのですが、金沢小学校の一年生のみなさん!とてもしっかりしていて、日頃からとても良い先生方に教育を受けているんだろうなと感心しました。(我が家と大違いです!!) その後は一人一尾づつ、ボランティアスタッフ監視のもとで桟橋から放流をしていきます。成魚を観察し稚魚を放流することで、生命の尊さを学んでいただけたら。そして大きくなったいつの日か、ここで黒鯛を放流したなあ、なんて思い出して頂けたら嬉しいですね。 |
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![]() 皆さまのあたたかいご協力をお願いいたします。 |

