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Report by [ 長谷川直也 ]

10月5日 木曜日 平成29年度黒鯛稚魚放流が行われました。

今年も稚魚運搬トラックが川崎・野島・久里浜へ廻り放流を執り行う開催となりました。

川崎には横浜,鈴木釣船店も稚魚の運搬のためにお越しに来てくださいました。






今年の稚魚放流数は14,500匹。

当初予定していた8,000匹を上回る数の黒鯛の稚魚を放流することが出来たことは、

毎年お願いしている神奈川県の栽培漁業協会様の鈴木様の御好意でもあります。

毎年ありがとうございます。



神奈川県栽培漁業協会 鈴木様
ありがとうございました!



神奈川県栽培漁業協会様は、

「守ろう、育てよう、豊かな海と海洋資源」と題し、

色々な魚の稚魚育成、放流などを目的として、皆さまからの寄付を募っているので、

興味があればこちらにも募金をお願いします。








午前8時30分に川崎の長八船着場に稚魚を搭載したトラックが到着。

少し遅れ気味の到着でしたが、皆さん手馴れたもので

トラックの誘導からバケツリレーまでの手際のよさには驚きです。




川崎のみなさん



放流活動YOUTUBE動画
短竿釣り師の独り言さまから〜





横浜のみなさん




川崎・長八様の放流分と、横浜・鈴木釣船店の放流分の仕分けをして

9時前には、横浜堤防と川崎新堤近くのテトラに向けて出船していきました。

そしてトラックは次の放流先の野島・村本海事様船着場へ。













野島・村本海事様船着場には海津クラブの有志様と黒研会員が、

まだかまだかと待ちわびていると、

カラフルなバケツを持った地元・金沢小学校の一年生66名が野島橋を渡ってきました。







2010年の稚魚放流の時、

たまたま近くを通りかかった金沢小学校1年生が黒鯛の稚魚に興味を示し、

一緒に放流のお手伝いをするようになってから、今年で8回目。

この時に放流した黒鯛は、立派な成魚になっていることと思います。

(ちなみにあのときの1年生はもう「立派な中学生」ですね!)








トラックが到着するまで、黒鯛の成魚や餌となる蟹やツブをはじめ、

黒鯛以外にも縞鯛やヒトデなど、

小学生は興味津々に触ったり覗き込んだりとワイワイがやがやと楽しんでいます。

黒鯛が、どういう「エサ」を食べているのか、

それぞれ大きな桶に入れて地元の魚・釣文化に自分の手で触れていただきます。









子どもたちが楽しんでいる最中に稚魚を乗せたトラックが到着。

小学生がたくさん待機している最中のトラック到着に、黒研会員のオジサマ達はヒヤヒヤしましたが、

子どもたちは先生方の言うことをちゃんと聞いていて、

トラックから離れておとなしく待っていてくれました。

間違いなく良い先生の教育を受けているおかげだと感心した次第です。










さて、黒研会員や海津クラブの監視のもとで、桟橋より稚魚を放流していきます。

生命の尊さを学んでいただき、

いつの日か、ここで黒鯛の稚魚を放流したんだ。

と、思い出してもらえればと思います。







小さくて可愛いボランティアメンバーが放流している隣では、

(大きくて見苦しい....<失礼>)

有志様によるバケツリレーの開始です。

手際よく村本海事様の船に稚魚を運び入れて、

大きく育ってくれ...と思いながら放流していきました。









東京湾黒鯛研究会では今後も稚魚放流を通して東京湾の黒鯛個体数を増やす活動を行います。

東京湾内で行われる数ある黒鯛釣り大会での稚魚放流募金や、

各クラブ様や船宿様からの募金。

船宿様に常設している募金缶への黒鯛釣師様の募金により放流しております。









これからも

皆さまのあたたかいご協力をお願いいたします。



〜東京湾黒鯛研究会一同〜












 

放流場所及び放流尾数(放流総数 14,500 尾)

川崎新堤:3,000 協力:長八海運
  ○横浜堤:3,000 協力:鈴木釣船店
 ○久里浜堤:3,000 協力:丸清丸
 ○野島防波堤:5,500(海津クラブ発注分を含む) 協力:村本海事
   
過去22年間累計:256,600尾放流







本年も無事に黒鯛稚魚放流事業を行うことができました。
ご協力をいただきました全ての皆様に感謝いたします。

東京湾黒鯛研究会では、これからも黒鯛稚魚放流事業を推進して参ります。
皆さまのあたたかいご協力をお願いいたします。